やっぱり問題解決能力が必要 長野市で思考力を育てるしょうざん教室
ご存知の方も多いかと思いますが、
当校の近隣の青木島公園が全国ニュースで話題になっております。
子供たちが公園で遊ぶことにより、近隣の住人が騒音等に困って長野市にクレームを言い続けていたことで、結局公園は廃止されてしまうようです。
子供が外で元気に遊ぶことは、健全に成長する上で、学校の勉強と同じくらい重要であることは、子を持つ親であれば誰でもわかることだと思います。
現代では、ただでさえ近所に山や川がない街中の子供が、日常自由に遊べるのは公園だけなのに(実際は公園でも様々な規制があり甚だ疑問)、
その公園さえも奪うということは、「健全に成長するな」と言っているのに等しいことです。
これは長野市の未来、ひいては日本の未来にも大きく影響してくるのではないでしょうか。
騒音に関しては、正直私も自宅で騒音被害を受けているので、その辛さは理解しているつもりです。
といっても私の場合は近所に県警の機動隊があり、週二回くらい朝早くから白バイが走行練習をしており、暴走族と変わらぬ爆音で30分くらい走り続けております。
最初は何事かと思ってクレームのひとつも言いたくなりましたが、
そんなことをするよりも、自分の創意工夫で問題解決すればよいと思い、
DIYで内窓を付けて防音することにしました。
おかげで断熱効果も上がり一石二鳥でした♪
今回の公園廃止の件でも、クレーマーの方にDIYしてくれとまでは言いませんが、
せめて長野市の職員の方は公園を廃止にする前に、もっといろんな対策や提案ができたのではないでしょうか?
防音設備や境界線の柵を施工してくれる業者を紹介してくれてもいいですし、
クレーマーの方はある意味被害者ですから、施工費を補助金で出すこともできたでしょう。
実際廃止に至るまでには他にも理由があったかもしれませんが、
結果的には子供たちの環境悪化を招くという、あまりにも短絡的な解決に至っているように思えてなりません。
今の時代、創意工夫で問題解決ができる能力が最も必要とされています。
それは役所の職員だけが必要なものではなく、今回のクレーマーを含めた地域のみんながそれぞれの得意な分野で持っていてほしい力です。
では問題解決能力はどうすれば身に着くのか…?
スピードと量を競うような計算問題、
大量の漢字を書かされるような暗記学習、
内容も読み取れずに発声するだけの音読、
答えのがある前提で、ただ公式にあてはめるパターン学習
これら現代の学校教育では、到底身につきそうもありません。
まして毎日テレビ・ゲーム・YouTubeばかりしていては到底無理でしょう。
こんなことばかり小学生がやっているようでは
この日本社会が様々な問題を解決して、 今以上に良い方向に向かうことは難しい気がしてなりません。
少なくとも小学生の間は、 毎日の外遊びに加えて
上記のような学習は最小限にして
丁寧に観察して、ゆっくり読み取り 、じっくり考えるような学習をお勧めします。
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