子育ては12歳で終えるつもりで 長野市で思考力を育てるしょうざん教室
今年の4月から成年年齢が18歳になりました。
でもどうでしょう?
18歳になった人たちはすぐに親元を離れて
1人で食べていける人はどれくらいいるでしょうか?
おそらく多くの18歳の方と
その親御さんたちは首をかしげるか、横に振るのではないでしょうか。
でもそれは日本の習慣や教育が
「生きていくために本当に大切なこと」を
優先的に教えていないので仕方ないでしょう。
そもそも生物学的に考えれば
12歳から大人です。
12歳までに脳のベースの部分は出来上がり、
12歳前後で体が変化し子供を産むことができるからです。
もちろん社会的には無理があるかもしれませんが
本来、人間とはそういう生き物なのです。
だからそれまでに自然界での原理原則を体験学習し
生きるうえでの術を経験させ
教えておくことはごく当たり前のことだと思うのです。
しかし実際は、机の上で紙と鉛筆をつかうことが学習だと思い込み
それをすべきでない時期からやらせてしまうことが普通のようですが
それにより後に多くの不都合を生じてしまいます。
現代の子供たちを見ているとそれが顕著に表れています。
原理原則と言えるような実体験が少なすぎるために
人の話(言葉)や文章(文字)からイメージができないので
内容を深く理解できない。
自ら何かを考え出すにも、
その材料となるもの(経験)がないから思考停止となる。
たくさんの新しい経験をすれば、
たくさんの失敗や、それを乗り越える経験ができるのに、
それが圧倒的に少ないので
自信や主体性が生まれてこない。
12年間なんてあっという間です。
その限られた時間の中で優先的にすべきことには
宿題やテスト対策の勉強も、
英検漢検の暗記学習も、
流行りのプログラミング学習なども、もちろんありません。
もっと言えば机上の勉強などほとんどありません。
理想を言えば、家庭の中で多くの原理原則を体験し
学校では先生や友達と交わることで社会性を学べばよいのです。
そうすればヒトはすべからく人間になれます。
そこを理解せずに
漢字や九九や公式を覚えることが学習であるなんて勘違いしてしまうと
後に困ったことになるのは子供たちです。
そんなことを言われても、どうしたらよいかわからないとう方は
とりあえず子供とキャンプをしてみてください。
現代のような、便利なものであふれているなかでは
原理原則を体験する機会は少ないので
できるだけ自然の中で、不便で原始的な環境に身を置いてみればいいでしょう。
キャンプに子供といくと
もしかしたら今までに見たことのないような
我が子の生き生きとした笑顔を見ることができるかもしれませんよ。
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