自然体験の前にすべきこと 長野市で思考力を育てるしょうざん教室
長野市は先週で夏休みが終わりましたが
夏休み中に山・川・海などでキャンプをした子も多かったようです。
ただ中にはキャンプをしてもあまり楽しんでいな子もいるようです。
せっかく親も張り切って準備して行ったのに
子供たちがどこかつまらなそうにしていたら
何のためにキャンプに来たのかかわかりません。
そこで自然体験を思考力養成を目的として有意義なものとするためには
キャンプに行く前からの準備がとても大切なのです。
それは日常的に強い刺激物を与えないことです。
なぜなら主体的に楽しんで学習するために、
一番はじめに大切な事が「感じる」という事だからです。
日常的に強い刺激(ネット、テレビ、ゲーム)を受けていると、
自然の中で五感から入ってくる繊細な刺激に何も感じなくなり、
自然の中で遊ぶのが「つまんない」と口にする子がたくさんいます。
それは日常的にジャンクフードや激辛の食べ物、
添加物まみれの食品を好んで食べる人が、
懐石料理の繊細な出汁の味や香りを感じなくなるのと同じ様です。
こうなってしまうと、
自然の中で万物の原理原則を体験学習するスタート地点にすら立たなくなるのです。
五感が麻痺してしまった子に、キャンプ地でいくら声掛けしても、
なかなか主体的に楽しもうとはしないので、
原型思考回路の作成はおろか、
虫に刺されたくらいで自然の中での遊びに嫌悪感を抱くようになったりします。
※原型思考回路とは…物事を思考する上での材料や手法となるもので、原体験でしか獲得できない脳の神経回路
いずれにしても人間の成長の一歩は「感じる」という事からです。
感じる→味わう→ワクワクする→楽しむ→原型思考回路が出来上がる
この楽しめた経験から原型思考回路が出来上がり、
これを使ってしょうざん問題を解く事で、
楽しい思い出に浸りながら(情緒が安定した状態で)、
強固な思考回路(シナプスの形成)が出来上がります。
これが本質的に賢くなるという事ですので、
なぜ多くの子供たちが学校の勉強が嫌いになるかお分かりいただけると思います。
子育てが上手くいくコツは「環境を整える」ことです。
強い刺激物を与えず、
安全で栄養価の高い食事を用意して、
自然の中でのびのび遊ばせて、
リラックスして情緒が安定できる環境であれば、
特別なことなどしなくても、子供は自然と賢く育ちます。
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