失敗や間違いを正しく受け入れる 長野市で思考力を育てるしょうざん教室
しょうざん教室では消しゴムの使いません。
書き間違えたら「✕」をして、
隣の空いているスペースに書き直せばいいのです。
なぜこのようなルールがあるかというと
次の3つの理由があるからです。
①「間違い」や「失敗」を正しく受け入れる
②同じ間違いを繰り返さないために
③消しゴムかすの処理と時間の無駄
一つ一つ説明しますと
まず①は、子供の成長と将来を考えると
「間違い」や「失敗」をポジティブに捉えてほしいからです。
しかし残念ながら現代の学校教育(偏差値教育)は
「正解」、「満点」、「成功」を最善とする価値観で
指導・評価すものがほとんどでしょう。
へたすると家庭教育でもこのような価値観で子育てをする親がかなりいます。
何故これがダメかというと、
「間違い」「失敗」=”悪”と思い込み、極端に恐れ、
できることしかしなくなるので、成長が鈍化します。
若いうちにたくさんチャレンジして、たくさん失敗した人が
将来後伸びするのは間違いないのですが・・・
次に②は①から繋がるのですが、
「間違い=悪」の価値観が確立してくると
当然のように消しゴムで間違えを消して、「なかったこと」にします。
本来間違えたポイントをジッと観察して
なぜ間違えたのかを分析し
正解に向かってさらに思考を深めていかなければいけないのに
自らそれを消し去ってしまうので、
この後も同じような間違えを何度も繰り返します。
そして③に関しては説明はいらないでしょうが、
「時間は有限である」という価値観は
中学生以降に合理性が必要な場面で重要となります。
どうか子供たちが「間違え」や「失敗」をしてしまっても
どうか怒らないでください。
「ぜんぜん大丈夫だよ!」と笑顔で励まし
「なぜ間違えたのかな?」とやさしく語り掛け
「どうしたら上手くいくかな?」と自ら考えさせることで
「間違え」にポジティブに向き合える環境を作ってあげてください。
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