教育における多様性について    長野市で思考力を育てるしょうざん教室

query_builder 2022/05/11
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日本以外のいわゆる教育先進国では、義務教育で留年制度があるところがあります。


アメリかもその一つで、

 

履修科目を理解できていないようであれば、

 

たとえ小学生でも「このままでは、進級は難しい」と連絡があり、

 

進級できないことが普通にあります。

 

このように留年もあれば、逆に飛び級もあり、

 

「優秀クラス」というものもあったりします。

 


また日本では「みんな一斉に並んでゴールを目指しましょう」という

 

横並び教育ですので

 

中には履修内容を理解できていないままどんどん先に進んでしまい

 

4年生あたりから落ちこぼれていく子も多くいます。

 

でも留年はしません。

 


さてどちらの教育がベストなのでしょうか?

 

私は生涯学習を考えたとき、学校教育は学ぶことのほんの一部に過ぎないと考える派です。

 

特に日本の普通高校での学習には「これは将来本当に必要なのか?」というような

 

アカデミックな内容のものが多いので、誰でも彼でも大学に行く日本はおかしいと思っています。

 

しかし中学までの義務教育内容には、生涯必要な基礎知識が多くあります。

 

テストで満点を取る必要はありませんが、深く理解していなければいけないでしょう。


その意味でアメリカ式の留年制度は、生きていくうえでの基礎能力を大切にし、

 

落ちこぼれを出さないための仕組みと言えます。

 

そこには横並びという概念はなく、

 

個々の能力は様々であるという「多様性」がベースにあるので

 

皆同じようにできるわけではない

 

だから「理解できない子は時間をかけてでも理解できるまで面倒を見る」

 

というわけです。

 


とはいえこの制度を今の日本で行えば

 

これまで他者と比べる相対評価教育を行ってきたので、

 

留年した子をからかったり、バカにしたりする大人や子供が必ず出てくるでしょうから

 

現実的ではないかもしれません。

 


逆にアメリカでは自由と平等のもとで

 

個々は違ってあたりまえ

 

人は人、自分は自分

 

という多様性が深く根付いているので

 

留年制度が定着しているのでしょう。

 

まあ、アメリカなどは塾のようなものが一般的ではないので

 

公教育が手厚くなっているのもあるかもしれません。

 


いずれにしてもこれからの日本の教育では

 

留年制度を導入しないまでも

 

個々の理解する能力を高める教育を取り入れていかなければいけないでしょう。

 

ちなみに小学校ではPCやタブレットを取り入れた学習が始まっていますが

 

これは理解を深める手法ではなく、

 

とりあえず分かったつもりになれる学習方法ですので、

 

勘違いしないようにしてください。

 

本質的な理解とは

 

頭の中でその状態をしっかりイメージ化できているかどうかです。

 

そのための手法はどんぐり理論の中にありますので

 

ご興味のある方は「しょうざん教室」までお問い合わせください。

 

 

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