健全な成長は健全なインプットから 長野市で思考力を育てる学習塾
人間のベースが一気に出来上がる0~10歳の間に
最も注意すべきことは良質なインプットだと思います。
人間が健全に成長するとは
インプット(五感からの刺激)とアウトプット(脳内思考の産物運動)を繰り返すこと
しかし今の子どもたちとその周りの環境を見ていると
どうもインプットの質が悪すぎるうえに、アウトプットばかリに注力しているので
正常な成長ができづらい環境の中で育っているとしか思えません。
それは学校の学習の理解度の部分を見れば、一目瞭然です。
「え?こんな簡単なこともわからないの?」
言葉に出しては言いませんが、何人もの子供にそう思ったことか。
学校教育というのは日常体験の整理学習です。
つまりすべて日常の体験・事象と密接に結びついているのです。
それなのに、テレビ・ゲーム・インターネット・無駄な宿題など
実体験を伴わない物に触れる時間が増えたことによって
授業を受ける前に作っておかなければいけない脳内回路が欠如し、
多くの子供が学校で先生の話や、教科書の文字が理解できなくなっています。
それなのに学校ではパソコンやタブレットなどを使って
アウトプットの見てくれだけを良くしようとしています。
こんなことをしても本質的な問題解決にはなりません。
モニター越しの情報を、さも自分が体験したかのように錯覚するだけで
中身がよくわからないことを丸暗記で答えているにすぎませんから。
前述の通り、人間は
インプット→深い思考→アウトプット
という過程を正しく通らない限り、正常な進化はしません。
まずは良質なインプットが十分にできる環境を整えてください。
そのための手法としては自然の中で遊ぶことが最も効果的です。
良質なインプットとは、繊細な刺激を自分のペースでゆっくり味わうということです。
それによって出来上がった回路が、深い思考に欠かせない道具となります。
また上記のサイクルを繰り返す中で間違いや失敗も
次の正しいアウトプットをするための貴重なインプット情報です。
大人は子どもの失敗や間違いを絶対に責めない・怒らない・冷やかさない。
それをやっってしまった時点で、子供は失敗や間違いを否定的にとらえ
次の改善のためにそこに目を向けようとは思わなくなるでしょう
そうなるとこの子の成長は止まってしまいます。
くれぐれも大人は結果(アウトプット)だけを見て評価をしないでください。
このインプット→深い思考→アウトプットの過程が
正しく行われているかどうかに目を向けてください。
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